育毛シャンプーの種類を理解して選ぶ
育毛シャンプーという言葉が注目されたのは、おそらくスカルプDからではないでしょうか。
吉本芸人、特に雨上がり決死隊の宮迫さんの毛が増えたということで話題になり、爆発的に売れました。
まぁ、ワタシ的には良く分からないのですがね。以前は髪型をおでこを出していたのに、いつの間にかフォアードに下げてますから、元々薄かったのかという疑問がありました。
※実際はスカルプDだけではなく、ヘアメディカルグループ大阪の脇坂クリニックというところでAGA治療薬やその他サプリメントも飲んでいたそうです。このクリニックでは、ジェルタイプのミノキシジル配合の育毛剤も使います。
スカルプD以外にも育毛シャンプーは多くの種類が販売されていますよね。
それぞれの特徴を理解してから購入しなければいけません。
育毛の効果を上げるためには、頭皮を常に清潔にするということで人気がでたのですが、皮脂の取り過ぎが逆効果になることもありました。
実際、髪がギシギシになるほど、スパーッと汚れとアブラをとってしまうシャンプーを私も使ったことがあります。
毛穴の汚れを取れば髪がどんどん生えるんだァなんて思ったりもしました。
でも肌質のタイプがあるように、頭皮もみんなタイプがあってそれぞれが違います。
育毛シャンプーといえば、サッパリと落とすものだという考えはやめておきましょう。
普通肌、脂性肌、乾燥肌と頭皮も肌と同じようにタイプ別に選ばなくてはいけません。
女性に多い乾燥肌の頭皮には、刺激に弱いアミノ酸系ノンシリコンシャンプーを選びましょう。
頭皮が脂性肌の人は、皮脂の分泌が多く、毛穴がよごれで詰まりやすいから、ある程度の洗浄力のあるシャンプーは使用したほうがいいのですが、すすぎは十分におこなう必要があります。
界面活性剤として高級アルコール系のシャンプーが市販には多くあります。刺激が強い界面活性剤は、安価で洗浄力が強いので人気があるのですが、やはり頭皮にダメージを与えています。
すぐには現れないのですが、毎日使うことで徐々に頭皮が荒れてきます。
薄毛が気になるのなら、アミノ酸系の頭皮に優しい保湿成分も補うノンシリコンをおすすめします。
髪がギシギシになるような石鹸シャンプーも私はあまりお薦めできませんね。
育毛シャンプーの選び方も大切ですが、使い方、洗髪法を誤ると肝心の育毛効果が下がってしまいます。
頭皮に負担のかからないような洗い方が薄毛の方には大切になるんですね。
頭皮に負担がかかる洗い方とは、強くゴシゴシ洗うこともその一つです。髪の細い薄毛の人は、ゴシゴシ洗いではなく、頭皮を揉み込むような洗い方をしたほうが良いですね。
痒いからといってゴシゴシ洗うのはNGですよ。