ヘアサロンマスターKの薄毛対策Labo

ヘアサロンマスターのKこと光一郎自ら実践している薄毛対策を紹介しています。AGA・薄毛・ハゲに悩んでいる方の参考になればと思います。

薄毛の原因となる男性ホルモンDHTとは

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こんにちは、光一郎です。

育毛に励んでますか?
ハゲんではいけませんけどね(笑)

私の回りでも薄毛に悩んでいる人がほんとに多くなってきました。

かといって、何もしない方が多いのも事実。
若い人。10代後半から20代前半の方は、予防的なことや、すでにおでこ・額が上がってきたので、必死に育毛しようとしている方が多い反面、35歳以降、40代の方は意外にも何もしない方が多いんですよね。
諦めてるのか、自然に任せてるのか分かりませんが、放っておくのはもったいないです。

育毛に取り掛かったほうが良いとはいえ、育毛のことをもっと知っておかなければなりません。

ここでは薄毛の原因でよく言われる男性型脱毛症の原因、DHTについて解説してましょう。

そもそもDHTって何?

この原因は男性ホルモンであるとよく言われていますよね。

男性ホルモンといっても、いくつか種類があるのですが、その薄毛に関係のある男性ホルモンというのがDHTと言われる男性ホルモンになります。

DHTはジヒドロテストステロンの略ですよ^^

いきなり、こんな事を言われても分からな方も多いでしょうから、分かりやすく説明しますね。ですがその前にTH、テストステロンと言われている男性ホルモンを知らなければいけません。

このテストステロンという男性ホルモンは男性ホルモンのほとんどを占める割合なんですが、精巣で95%、副腎で5%の割合で作られているそうです。

このテストステロンが何に作用するかというと、まず内面的なものは、男性の負けん気や好奇心、挑戦たましいとでも言うのでしょうか?それらの他にメンタル的な発達ですね。そして外見的な働きとしては、生殖器の増大や性欲の上昇、陰毛の育成等男性らしい体格になるためにも大切なホルモンとなります。

そしてどうして一般的に活性型男性ホルモンと言われているDHTが出きてしまうのかというと、前文のテストステロンが変化を遂げたものなのですね。

テストステロンが5αリダクターゼという酵素と結合するためなんです。

なお、テストステロンは30代を過ぎてから減少していく傾向が見られます。そしてこのテストステロンが減っていくほどにDHTに変換されやすくなって、その不足している状況を補てんする習性もあるそうなのです。

このままテストステロンの機能を引き継がれた状態で変化してくれれば良いのですが、そういったことってならないので困ったもんですよね。

むしろDHTに変換されればされる程に男性としての機能は落ちていきます。そうなのです。DHTの働きは逆に精力の減退や筋肉の生成能力の減退、そして薄毛などがありますので、最悪のホルモンと言えます。

活性型男性ホルモンと言いましたが、悪玉男性ホルモンですよね。

※最近の情報ですが、DHTは筋肉を作ったり、男性特有の攻撃的な感情には必要なもので、むやみにプロペシアなどのフィナステリド配合の治療薬を飲まないほうが良いということを聞いています。

しかし、一旦薄毛が進行し始めるとは中々改善は難しいのが現実です。

なお、先程から出てくる還元酵素5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があります。Ⅰ型は毛根の皮脂腺と呼ばれる辺りに存在していて、Ⅱ型は毛乳頭に近くにあります。

Ⅰ型の特徴はそのまま脂性頭皮になりやすくなりますが、Ⅱ型の性質は体毛や髭が濃くなりますが、このⅡ型の方が強力に薄毛を誘発する5α-リダクターゼなのです。

AGA治療薬として、フィナステリド配合のプロペシアフィンペシアなどが男性型脱毛症に効果があるとされている所以は、このⅡ型の5α-リダクターゼを抑制する効果があるとからです。

まぁ、薄毛の原因はDHTだけではなく、頭皮環境の悪さやストレス、生活環境、女性の場合は女性ホルモンの減少やダイエットなど、多岐に渡ります。

現に管理人は、遺伝子検査でAGA(男性型脱毛症)のリスクはないとでたのに、薄毛・細毛になっているんですからね。

そういったことから、トータル育毛ケアが必要ということがわかると思います。